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2025/06/05
【レポート】古民家活用実践ワークショップ全5回イベント終了!延べ人数60名以上に参加いただきました。

2025年1月から5回に渡り実施してきたイベント「古民家活用実践ワークショップ」が全回終了しました。
各回のイベントの模様とともに、レポートをまとめます!
古民家活用実践ワークショップについて
今回のワークショップは、岸和田市大沢町に位置する築100年以上の古民家を舞台に、実践的な古民家の活用を学ぶ企画です。
株式会社情報都市と一般社団法人全国古民家再生協会大阪第二支部のコラボレーション企画です。
イベントについて
第1回目は、古民家ポータルサイト「クロニカ」を運営し、ご自身も古民家に住まわれている大原氏を講師にお招きし、古民家の魅力や日本の民家の設計の素晴らしさをお話しいただきました。
第2回目は「伝統的な漆喰塗り」をテーマに、プロの左官職人さんをお招きし、玄関や、土間の漆喰塗りのレクチャーいただきました。大人から子どもまで和やかな雰囲気の中で作業を行いました。




開催の動画の様子(第2回・DIYの様子)
第3回は「古民家鑑定」の体験会を実施。古民家鑑定士から伝統工法の古民家の状態をチェック。チェックシートを用いて、建物の外観や内観を客観的に評価する方法を学びました。第4回は専用機械「moogle」を用いた「床下インスペクション見学会」で、シロアリの被害調査を行い、参加者も機械に触れて盛り上がる回となりました。
最終回は古民家の伝統工法を対象とした「伝統耐震診断」。講師から在来工法と伝統工法の違いや耐震診断方法について解説があり、会場では土間と屋根裏に地震計を設置し、古民家ならではの揺れを観測しPCで波線を確認しました。




まとめ
本5回のイベントを通して、延べ60名以上の方にご参加いただきました。
私たちは今後も、空き家や古民家を学ぶ機会やイベントを通して、まちづくりに取り組んでいきたいと考えています。
現在、次のイベントも企画中ですので、改めて告知させていただきます!