この度は、当社との新しいご縁をいただきまして、誠にありがとうございます。地域の皆様方のお陰をもちまして、1986年の創業以来38年目を迎えております。
当社は、開設時が関西新空港の開港工事時期とも重なり、関西空港、りんくうタウンとともに「りんくう地域」としての地域発展、街づくりと、当社の名前のごとく、不動産、住宅産業と戦略情報システムの融合を目指すことを、二大テーマとして、今日まで歩んでまいりました。

弊社がUR都市機構から買い受けた佐野湊団地は、総戸数300戸以上の賃貸住宅団地として、
泉佐野をはじめとした多くの住民の方の暮らしを支えるに至っています。
買い受け当時は58%だった入居率は95%に向上し、まだ道半ばではございますが、
建物再生のノウハウを強みとした「事業用不動産の取得」に積極的に事業投資しております。

特に泉州地域では大きく２つの課題を抱えています。まず１つ目は人口減少に伴う、空き家増加などの諸問題、２点目は成長する関西空港に根ざした地域としてのインバウンドや新規事業を行い、地域経済を発展させる取り組みです。

私たちは、これらを解決すべき課題と捉え、日々市場のニーズを分析し、新しいまちづくりや不動産事業の在り方を追求しております。情報都市は、りんくう地域をアジアで誇る地域とすることをミッションとして地域経済活性・住生活向上になくてはならないエンジンとして、これからも活動し続けて参ります。