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6月20日(土)に情報都市所有、泉南市樽井にある茶室付きの古民家にて、「古民家を紐解く」トークイベントの最終回となる第5回を開催いたしました。
最終回は、雨となりましたが大阪を中心に約15名の方がご参加いただきました。
今回はイベントの様子、また当日のイベントに向けて行った建具替えの様子も一緒にレポートします。

第5回トークイベント「古民家と民藝」開催レポート

最終回は、関西学院大学文学部地理学地域文化学専修の濱田琢司教授を講師としてお招きいたしました。
「古民家と民藝」をテーマに、濱田庄司邸における民藝の歴史や思想、魅力などを解説いただきました。

濱田琢司教授が解説する、民藝の歴史と思想
濱田庄司は昭和時代に活躍した日本を代表する陶芸家です。
日常づかいの日用品に美しさを見出す「民藝運動」を牽引し、1955年に第一回の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。

イベントの様子①

全5回のイベントが無事に閉幕

濱田庄司氏と「古民家」の具体的な紹介と住みこなしに関するお話は興味深く、古民家に対する理解がぐっと深まりました。
単なる歴史の知識としてではなく、「価値観を見直し、変化させる力」や「実用と精神性の大切さ」といった「民藝の大切さ」をわかりやすく教えていただきました。

イベントの様子②

イベントの様子③

今回ご参加された皆様からは
・学問としての民藝運動も砕いてお話しくださりとても面白く聞くことができました。
・民藝について知る良い機会となりました。
・民藝運動の実践を肌で感じることができた。
などのご意見をいただきました。

全5回のイベントが無事に閉幕

今回で「古民家を紐解く」全5回のイベントが無事に終了となりました。
イベントの最後に、ご協力いただいた全国古民家再生協会の大阪第二支部の大久保様、そして弊社の吉田よりご挨拶させていただきました。

全国古民家再生協会大阪第二支部・大久保様

弊社の吉田によるご挨拶

全5回にわたる「古民家を紐解く」は、こうして閉幕いたしました。

ご協力いただいた全国古民家再生協会大阪第二支部の皆様、講師の方々、
そして何より、会場に足を運んでくださった参加者の皆様へ、心より感謝申し上げます。

古民家の「建具替え」も実施

また、本イベント実施にあたり、前所有者様にご協力いただき、古民家の建具の入れ替えを合わせて実施しました。
古民家の魅力は、時を刻む建築そのものだけでなく、季節の移ろいに合わせてその設えを柔軟に変えていく、日本古来の暮らしの知恵にあります。

イベント会場の古民家の建具替え

まずは、冬の間、寒さを凌いでくれたふすまや障子を外す作業から始まります。 
現状の建具外し合計で50枚近くの建具を外しました。

障子を外している様子①

障子を外している様子②

外したふすまや障子は、傷つかないように丁寧に運び出し大切に保管します。

外した障子

夏用の建具への入れ替え

また同時に設置する夏用の建具は、蔵から運び出します。方角や向きを意識しながら、各設置を進めます。

外した障子②

夏用の建具への入れ替え(ゴザ)

建具替え後の様子

無事に建具の入れ替えが終わりました。
同じ部屋でも見違えるような雰囲気になりました。

Before

After

夏用の建具②

夏用の建具③

夏用の建具④

夏用の建具⑤

夏用の建具⑥

ゴザ

まとめ

夏の建具替えをした会場は、イベントにご参加いただいた皆様からも大変ご好評をいただきました。

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