【インタビュー】「泉佐野市地域統計調査」のアルバイトを終えて
2025年11月15日(土)に開催された「第3回 まちづくりフォーラム in 泉佐野」では、学生の方々による経済調査の発表が行われました。今回は、その調査と発表を担当された学生の Wさん/Kさん に、アルバイトとして関わった体験についてお伺いしました。
<アルバイトの趣旨について>
今回のアルバイト は、泉佐野市の地域経済を学生の視点から研究し、その調査結果を冊子として発信することでした。具体的には、地域統計調査の企画立案と実地調査(例:泉佐野駅周辺の飲食店調査、関空従業員の交通調査など)、そして調査結果のライティング・編集・情報発信といった一連の業務に携わっていただきました。
地域統計調査の企画と実地調査に参加した背景について
——今回のアルバイトは、どうして応募しようと思ったんですか?
Wさん:
学部時代に空き家に関わる勉強をしていて、もともと空き家には興味がありました。募集を見たときに「実地調査」と書かれていたのが、面白そうと思ったきっかけです。調査をして根拠を持った上で、地域活性化や地域経済に貢献できることを考えられるのが素敵だと感じ、応募しました。
——Kさんは、どうでしたか?
Kさん:
募集を聞いていて、「アルバイトだけど、普通のアルバイトじゃないな」と思っていました。調査をするというのは、学生のうちにはあまりできない経験なので、せっかくなら応募してみようと思いました。
地域統計調査の企画と実地調査をして感じたギャップとは
——実際にやってみて、想像と違ったところはありましたか?
Kさん:
データで地域を見ることはあっても、飲食店の立地とか、昼と夜で街がどう変化するか、学校・病院・大学など、そういうのを「まとめて地図で見る」機会は今までありませんでした。
——地図で見て、何が見えてきましたか?
Kさん:
うまく言葉にするのは難しいのですが…“産業が行き届いていない空洞”のようなものが見えるんですよね。そこに「ビジネスチャンスがあるかも」と気づけたのが面白かったです。

——Wさんは、印象に残っていることはありますか?
Wさん:
私は実地調査が暑かったのですが、楽しかったです。知らない街を歩き、飲食店を見て回ることは新しい発見になりました。ずっと外での活動や、ずっとデスクワークというのではなく、バランスが取れていたので良かったと思っています。
地域統計調査の企画と実地調査の前後で変わったイメージがあれば教えてください
——そもそも泉佐野という街は、調査前はどんな印象でしたか?
Kさん:
関空、アウトレット、犬鳴山…といったイメージでした。正直、それ以外はあまり知りませんでした。
——調査をしてみて、泉佐野の見え方は変わりましたか?
Wさん:
私は「いろんな顔がある街」だなと思いました。どんな顔にでもなれるといいますか。特に関西空港があるのは、間違いなく強みだと思います。
Kさん:
「ガラッと変わった」というよりは、関心が深まりました。市役所や地域の事業者さんが、これから泉佐野をどのような街として売り出していくのか、観光なのかビジネスなのか、あるいはハイブリッドなのか…その戦略をどのように立てていくのかが気になりました。
フォーラムで発表してみてどうでしたか?
——フォーラム当日、発表してみてどうでしたか?
Wさん:
緊張しました…(笑)。
Kさん:
話している時の記憶がほとんどありませんが、資料をめくりながら聞いてくださっていて嬉しかったです。
たまたまお手洗いに向かっている時に参加者の方とすれ違い、「すごいね」と言ってもらえたのが嬉しかったです。直接言ってもらえると、やはり違いますね。
——他の登壇者の方々のお話も聞くことができましたよね。どうでしたか?
Kさん:
大変面白かったです。morinekiプロジェクトのお話など、聞いてから実際に行ってみたいと思いました。
Wさん:
普通に就職活動をしていては見えないようなお話も多いと思うので、同じ場で聞けたのは良い経験になりました。

まとめ:調査を振り返って
——最後に、この数ヶ月間の調査を一言で振り返るとどうですか?
Wさん:
暑かったですが、楽しかったです。実地で動くのが好きかもしれないと思いました。また、たくさんの方にサポートしていただいたおかげで形にできたと思っています。
Kさん:
インターンのようで楽しかったです。学生のうちに“大人の方とプロジェクト”をやる機会はあまりありませんので、働くことに対して大変勉強になりました。
——ありがとうございました。調査結果は「泉佐野データブック2025」として形になりました。
ここからまた次の展開に繋げていきたいと思います。



